こんにちは！
１Aクラス担任です！

４月ももう終わりに近づき
１Aクラスの皆も段々と学校に慣れてきたようです。

そんな１クラス。今週は初めての製パン実習
を行いました。

洋菓子でもそうですが、何事も基礎が大事！
ということで、パン実習では生地の状態を
手で感じるために食パン生地の手仕込みを
行いました。

まずは材料を計量し、粉をふるうなど準備をしていきます。

準備できたら仕込み開始！

今回は初めてということもあり２人～３人で
生地の仕込みを行います。

ボールの中で材料が混ざったら
生地を台に出して捏ねていきます！

粉と水が合わさり、捏ねることによって
「グルテン」ができていきます。
この「グルテン」がパン作りに重要な
役割を果たします。しっかり捏ねることで
ボリュームのある良いパンが出来上がります☆

生地を手で捏ねるのは結構力が要ります。
手を生地だらけにしながらも、皆頑張って
いました。

キレイにまとまってきたら生地を台に
叩きつけて、生地にさらに力をつけていきます。

生地を叩くこと１５０回！
パン生地の手ごねは体力勝負です。

出来上がった生地は「発酵」させます。
生地を置いておくことで「酵母」が動いて
「炭酸ガス」と「アルコール」を発生させて
生地を膨らませていきます。

生地を発酵させたら切り分ける作業
「分割」と切った生地をまとめていく
「丸め」を行っていきます。

「分割」

キレイな形を心がけて切っていきます。

「丸め」

生地作りはもちろんのこと、
分割、丸めもパン作りで大事な作業になります。

今回は生地の焼成までは行わず、丸めるまでで授業は終了！

１日パン実習を行って皆疲れたようですが、
「楽しかった」という声も聞けたので、
パン好きの担任としてはうれしい限り☆

これから、どんどん実習の内容も濃くなっていきます。

１回の実習をしっかりと自分の中に吸収して
１歩１歩確実に皆で前進していきましょう！