学生のうちに、少しでも現場の雰囲気に触れて、学生と社会人の間にある大きな壁を少しでも越えやすくできればと思っています。そのため授業では現場からの視点で生徒に接するようにしています。時には厳しく接する時もありますが、現場の雰囲気を伝えられるのが私の強みだと思っています。
最近の若い人は恵まれている反面、欲の強さがなくなってきていると感じるときがあります。ものごとを知ろうとする知識欲とも言うかもしれません。技術的なことだけでなく、授業を通じてそういったものも感じ取ってほしいです。
スイーツ作りは、自分自身を表現する方法です。それを通して、色んな人が喜んでくれたり、若い人たちに夢を与えられたら良いなと思っています。
スイーツを嫌いな人はあまりいなくて、老若男女問わず喜んでもらえるものを作るのって、世の中に数多くある『仕事』の中でも、そう多くなくて。だからこそパティシエってすごく可能性を秘めている仕事なのかなと思います。
自分らしく、一生懸命やることが大事なので、前を向いて、明るい学校生活を送ってください。
学生へのお願い・・・
色んな事を簡単に決めつけないでほしい。
様々な場面で「だってこうじゃなきゃいけないんだもん」などの声が聞こえます。
まだみんなは、10代、20代でしょ〜もっと頭柔らかくしようよ。何かをするのに、こうじゃなきゃいけないなんて、決めつけたら面白みが半減しちゃうよ。もっと色んな事を柔軟に考えて欲しいな。そしたらもっともっと、お菓子作りも楽しくなると思う。
学校にいる間にいっぱい失敗して、そこから学び成功につなげて欲しい。お菓子を作る事で、様々な面白さ、楽しさを経験して失敗を楽しめる位の人になって欲しい。
とまあ、たくさん学生へのお願いを書きましたが、私自身の学生時代を振り返ると・・・
なにしろまだまだ、無限大の可能性を持っているのですから、小さくまとまらないでね。
せっかく出会えたみんなには、私と同じ失敗や、お叱りは受けない社会人になってもらえたらと願います。
お菓子を食べると、人は笑顔になります。
パティシエは笑顔を生み出す素敵な職業です。
しかし、笑顔を生み出す技術を身につけることは、簡単なことではありません。大変なこともあります。
まず、そのための努力を怠らないこと。努力した分、すべて自分の身になります。
そして、お菓子を好きでい続けること。
授業では、楽しく学びながら技術を身につけることが出来るように、学生とのコミュニケーションを大切にしながら授業を行っています。
町田製菓専門学校で楽しいことも辛いことも分かち合える仲間と一緒に、技術を学びましょう。
一緒にパティシエの第一歩を踏み出してみませんか。
美味しいパンを作るには基本を大切に、丁寧な作業を心がける必要があると思います。
基本があってこそ、いろいろな事が出来るのだと思っています。
学生には丁寧な作業を心がけるように常に指導しています。
パンには本当にたくさんの魅力があります。
実習を通して、パン作りの楽しさや難しさを分かってもらえるとうれしいです。
充実した実習を行えるよう、全力でサポートしていきたいと思います。
良いパン職人になれるよう、一緒に歩んでいきましょう。
