在校生・卒業生インタビュー

在校生インタビュー

秦野 紗来 さん

秦野 紗来 さん

製菓衛生師科 2022年4月入学
神奈川県立中央農業高等学校卒

製菓を目指したきっかけは?

子どもの頃からお菓子作りが好きでした。おばあちゃんがお菓子作りに関わる仕事をしていたので、昔から馴染みのあるお仕事でした。高校も調理や製菓の授業があるところだったので、製菓学校に進んだのも自然な流れでした。

町田製菓を選んだ理由は?

最初に町田製菓を知ったのは、高校の先生に紹介してもらったのがきっかけです。
他にも数校おすすめしていただきましたが、オープンキャンパスに参加して最終的に町田製菓に決めました。
決め手となったのは、学校の規模と雰囲気。
あまり大きな規模の学校ではないので、先生と生徒間の風通しが良く一人ひとりをしっかりと見てくれている印象がありました。
また、オープンキャンパスの際に先生と良い意味で親し気にコミュニケーションをとっている先輩方の姿を見て、とても雰囲気の良い学校だなと思いました。

授業で楽しいこと・大変なことは?

楽しいのはやっぱり製菓実習の時間です。大好きなお菓子作りを本格的な環境で学ぶことができて充実しています。
大変なのは実技試験。ナッペやチョコレートのテンパリングなど、課題はそう難しくはないのですが、普段の実習とは違い緊張感があって、なかなか練習通りにいかず毎回苦労します。
製菓学校に進む前は、実習に追われるなど大変な日々が待っていると思っていました。もちろん苦労することもありますが、それ以上に“楽しい”が勝ってる。毎日が楽しく本当に充実しています。

阿部 莉紗 さん

阿部 莉紗 さん

製菓衛生師科 2022年4月入学
神奈川県立上溝南高等学校卒

町田製菓を選んだ理由は?

小さい頃からお菓子を作ることが好きでした。調理と製菓で迷い、やっぱりお菓子作りを学びたい!と思って製菓学校を選びました。
町田製菓は『製菓衛生師』の国家資格の受験資格を取得できることと、2年間、製菓も製パンも、そのほかドリンクの授業など幅広く学べることが魅力でした。自宅からの通いやすさもあり、進学を決めました。

学校で学んでいることや、学生生活について教えてください

実習では、細かい手順に沿ってお菓子やパンを作ります。少しでも手順や作業がおろそかになると、仕上がりがまったく異なってしまい、お菓子作りって難しいなあ、と痛感します。
失敗することも多々ありますが、「失敗から学ぶことも多いよ」という先生方の言葉がとても励みになります。
実習は主にグループで作業することになります。班のみんなとコミュニケーションをとりながら、協力・分担して作業を進めていきます。

今後の夢や目標は?

「お菓子」は人に笑顔と幸せを与えてくれる、不思議な魅力にあふれた食べ物だと思うんです。
将来はたくさんの人を笑顔にできるお菓子作りができるパティシエになること。
お客様との距離が近い個人店に就職して、接客もしながら、幸せと笑顔を日々お客様に提供できるパティシエを目指します。

西村 渉 さん

西村 渉 さん

製菓衛生師科 2022年4月入学
神奈川県立相模田名高等学校卒

製菓を目指したきっかけは?

お菓子が好きで、特に昔からチョコレートが大好きなんです。
どうせやるなら「好き」を仕事にしようと思って、製菓学校を選びました。

町田製菓を選んだ理由は?

実習室がきれいで設備がとても充実しているな、とオープンキャンパスに参加した時に思いました。また、学生や先生方の雰囲気も良く、ここなら楽しく学べそう、と思いました。
また、通学のしやすさも決め手のひとつです。自宅から近いというのもそうですが、町田駅から5分と駅からも歩いてすぐなので、無理なく2年間通えそうだと思ったのが大きいです。
町田製菓では朝練や放課後練で実習室を開放してくれます。家から通いやすい分自主練習に費やせるので、時間を有効活用するには通いやすい学校を選ぶのも大きなポイントだと思います。

学校で学んでいることや、学生生活について教えてください

実習や座学では日々新しいことをたくさん学ぶので、予習や復習は大変です。しかしその分知識や技術が身についていくので、スキルが磨かれていくことが実感できて嬉しいです。
製菓衛生師の受験資格を取得するための授業では、食中毒や衛生管理などについても理解が深まったので、普段自宅でご飯を作る際にも肉の中の温度に気を配るなど、学校で身につけた知識を生活の中で活かせるようになりました。

今後の夢や目標は?

僕は食物アレルギーがあって、食べられないお菓子がある人の気持ちが良くわかります。
将来はお菓子作りを手掛ける会社で商品開発に携わって、卵や乳製品、果物などのアレルギーがあっても安心して食べられるお菓子を開発して、たくさんの人にお菓子のおいしさを楽しんでもらえるように頑張りたいです。

卒業生インタビュー

矢野 和輝さん

矢野 和輝 さん

個人店は大変だけど、個人の技術を磨くにはうってつけの環境です

職業:パティシエ
製菓衛生師科 2017年3月卒業
パティスリーエチエンヌ勤務/神奈川県立足柄高校出身

製菓業界を目指したきっかけは?

兄が製菓をやってみたいという話を聞いていて、僕も興味を持ちました。
家でお菓子を作ってみたら楽しくて、家族や友達も美味しいって食べてくれるので、そういうのが嬉しくて本格的に目指しました。

町田製菓を選んだ理由は?

製菓という分野は決めていたので、高校に置いてある調理や製菓分野の学校のパンフレットを見て決めました。
町田製菓を選んだのは、まずは家からの通いやすさです。
オープンキャンパスに参加してみたら、学校の雰囲気や先生と生徒の距離の近さがとても楽しそうで良いなと思いました。

現在のお仕事について教えてください

現在は新百合ヶ丘の個人店で働いています。
就職先はホテルか個人店でしばらく迷っていました。
1年の終わりに行うインターンシップで、希望していたホテルが都合により行けなくなってしまって。先生の勧めで現在働いている個人店で研修させていただくことになりました。
研修に行ってみたら、シェフをはじめとしてお店の雰囲気がとても良かったので、そのまま就職を決めました。

“パティシエ”として働いてみてどうですか?

抱いていた“パティシエ”というイメージとはだいぶギャップがありました。今までは学校で学んだり趣味でお菓子作りをしていましたが、パティシエという言葉からイメージする華やかさよりも、見えない部分の苦労や大変な部分がとても大きいです。
最初は慣れないことをするのに時間がかかりますし、たくさん失敗もしました。作業のスピード感も学校の実習とまったく違くので、そういった点でギャップに苦しむということはあると思います。
しかし、僕は職場に恵まれていて、特にシェフの存在が心強かったです。僕がミスをした時も「こうすれば良いんじゃない」とアドバイスをくれたり、シェフの仕事に対する姿勢に憧れもあって、僕も頑張ろうという原動力になりました。
同期や先輩方とか周りの方に支えてもらっていることも大きいと思います。

職場選びのポイントは?

パティシエといっても、個人店に就職するかホテルに就職するかで働き方はだいぶ変わります。
個人店はパティシエの数自体ホテルなどに比べると少ないため、一人ひとりに任される作業が必然的に多くなります。働く時間もホテルに比べると長く大変ではありますが、個人の技術を磨くにはうってつけの環境だと思います。
また、シェフのすぐ近くで働けるというのも大きいです。
個人店は大変ですが、パティシエとしてどんどんスキルを身につけたい人にはおすすめの環境です。

高校生へのメッセージをお願いします

仕事に就いたら友達と会う機会もなかなかなくなってしまいますし、勉強はしっかりとしながらも、たくさん遊んだほうがいいと思います。
遊べる時に遊んで、学ぶ時はしっかりと学んで、頑張ってパティシエやブーランジェを目指してください。

風間 杏美 さん

風間 杏美 さん

2年間、お菓子もパンもカフェも学べるのが町田製菓の魅力です

職業:パン職人(ブランジェ・ブーランジェ)
製菓衛生師科 2021年3月卒業
パンパティ グランベリーパーク店勤務/神奈川県立霧が丘高校出身

製菓業界を目指したきっかけは?

小さい頃からお菓子や料理作りをするのが好きで、作ったものを家族に食べてもらって「美味しい」って言われるのがすごくうれしかった。幼稚園の頃から「ケーキ屋さんになること」が夢でしたでした。

町田製菓を選んだ理由は?

オープンキャンパスに参加した時に、先生と先輩方の仲が本当に良さそうで、雰囲気が良いなと思ったのが印象的です。
学校の規模も大きすぎず、先生との距離が近いところが決め手となりました。
また、2年間パンやカフェなど、製菓のみならず色んな分野を広く学べるところが魅力的だと思いました。

学生時代の思い出は?

一番は実習です。私は元々パティシエを目指して製菓学校に進学しましたが、町田製菓では2年間製パンも学びます。パン作りをより深く学んでいくうちに、パン作りの魅力に目覚めてパン屋さんに就職したい、という気持ちが芽生えました。
お菓子だけ、パンだけ、とジャンルにとらわれず広く学べることが私にとっては幸いでした。
パン作りは仕込みや捏ねるのがとても面白い。お菓子作りと材料はそう変わらないのに、たくさんのパンの種類が作れることが楽しかったです。
また、スポフェス(体育大会)や秋菓祭(学園祭)などの行事も盛んで、自分たちでイベントを作っていく感じがあってすごく楽しかったです。
学生時代ならではの思い出作りができたのも良かったです。

現在のお仕事について教えてください

現在はパン屋で働いています。社員として、製造に携わるだけではなく、品出しや販売、店内のレイアウト配置を考えたり、お店全体の様子を見ながらシフトを組んだりと、業務は多岐にわたります。

お仕事を「楽しい」と感じたことは?

私は店頭に立って接客をすることもあるので、お客様から直接「このパン美味しいね」って言ってもらえたり、対応を褒めていただいたりとか、ダイレクトに反応をいただけることがとても嬉しいしやりがいを感じます。
社員として責任感をプレッシャーに感じることもありますが、常に一手二手先のことを考えながら動いて、それが良い結果に結びつくととても嬉しいです。

高校生へのメッセージをお願いします

通学のしやすさはとても大事だし、行きたいと思う学校に行くのが良いと思います。オープンキャンパスにできるだけ参加してみて、色んな学校を比較しながら妥協のない学校選びをしてください。
オープンキャンパスでは実際に先生や先輩方と接することができるので、先生の親しみやすさや雰囲気など自分の目で見てみるのが良いと思います。
また、絶対にこの仕事をする!とすでに心に決めている場合は別ですが、ちょっとでも学びたいことや将来の希望など興味や迷いがあるなら、製菓・製パン・カフェなど色んな分野を広く学べる学校で色々経験した方が将来楽しいと思います。