- 石岡 周平
- 介護福祉学科 主任

障害があってひとりでは生活していけない人、誰かの助けを必要としている人を相手にするということはもちろん大変な面もたくさんありますが、同時にやりがいを感じられます。
介護の仕事を単に労働や作業としておむつ交換を何人、食事介助は何人終わらせればいいという考え方ではなくて、そういった業務を行う中にも"人"を相手にしていることを常に考えられる介護福祉士になってほしいと望んでいます。24時間、365日、生活は途切れません。そして人には感情や変化があります。その"人"の生活の中に介護福祉士も入っていくわけですから、人手不足で厳しい状況でも、思いやりの心、優しい心、気付ける心、敬う心、様々な心を持って介護に臨んでもらいたいと思います。
そのためにも、まちふくの2年間を惰性で過ごすのではなく、自分がどういう介護福祉士になりたいのかイメージして、介護の心を育てていってほしいです。